親知らずとは永久歯が生えそろったあとに、奥歯のさらに奥に生えてくる前歯から数えて8番目の歯です。親知らずの抜歯は歯科治療の中でも大変な治療の一つであり、痛みや腫れを伴う場合があります。
奥歯に違和感がありましたら、千葉市稲毛区小仲台「JR稲毛駅」東口より徒歩30秒の歯医者「千葉総合歯科稲毛 矯正歯科」にお早めにご相談ください。
親知らずは必ず抜くわけではありません。しかし親知らずは歯ブラシが届きにくいため知らないうちに虫歯や歯周病になるリスクがあり、放っておくと周りの歯にも影響が出てしまいます。
また、親知らずによって歯が押されることで歯並びに影響が出る場合もあるため、矯正をしている方も今後歯並びが悪くならないように親知らずの抜歯を行う場合があります。
ただし、まっすぐ生えていて周りの歯に悪影響を与えないような場合には親知らずの抜歯をする必要はありません。予防ケアをしっかりと行い健康に保つことができると、将来、歯の移植やブリッジの支台歯に活用できる場合があります。
親知らずの抜歯を行うとき、当院では歯科用CT写真を撮影しています。
CT写真を撮影することで、親知らずの位置はもちろん、歯の根っこが何個あるのか、根っこの形など歯の構造が立体的にわかります。また抜歯の時に気を付けなくてはいけない神経や血管などの位置も把握することができるので、より安全に抜歯を行うことができ、抜歯の際のトラブルを回避することが可能です。
親知らずやその周りの歯に違和感がありましたら、「千葉総合歯科稲毛 矯正歯科」にお早めにご相談ください。
STEP
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Case01
Case02
Case03
これらの症状が続く場合は顎関節症の可能性があります。
顎関節症は顎や周囲の筋肉への過度な負担により起こると考えられています。顎のバランスのくずれは全身のバランスのくずれにつながり、肩こりや頭痛、腰痛を引き起こすこともあるのです。
何が顎関節に大きな負担をかけているのかを特定するのは難しいことです。考えられる原因は次の通りです。
歯ぎしりやくいしばりをしている間は、咀嚼筋がずっと働いている状態になります。
歯ぎしりくいしばりによる歯のすり減りが起こることによって咬み合わせに変化が生じ、顎の位置がアンバランスになることで顎関節症の発症につながります。
咬み合わせが悪くなると、顎関節やその周囲の筋肉に負担がかかります。
歯が欠けていたり、欠損したままになっていたり、かぶせたものがうまく咬みあっていないと、片側だけで咬むことになりそのズレた咬み合わせのままでいると、顎関節内の構造がずれて余計な力がかかり、顎関節内の構造に変化が起きます。
顎をぶつけるなどのケガで顎関節が左右に大きくずれてしまうと顎関節症の原因になります。
精神的なストレス、緊張や不安なども顎関節症の発症につながります。
頬杖、うつ伏せでの睡眠や読書などの不良姿勢も原因の一つになります。これらは、日常の癖になってしまっていることが多いのでまずは癖を治す事が大切です。
顎関節の治療法としては、咀嚼筋マッサージやスプリント療法を千葉総合歯科稲毛 矯正歯科では推奨しています。
咀嚼筋マッサージでは正しい咀嚼運動ができることを目標として、そのマッサージの結果、歯ぎしり・くいしばりによる咀嚼筋の疼痛緩和がみられます。
スプリント療法は顎関節にかかる負担を軽減するために上下どちらかの歯列にスプリント(マウスピース)を装着する方法です。
患者さんのお口に合わせてマウスピースをつくり、顎の位置の変化を確認しながら症状の改善や緩和を定期的にチェックします。スプリントは基本的に就寝中に装着していただきます。眠っている間の歯ぎしりや食いしばりの軽減が目的です。装着したままで飲食はできませんのでご注意ください。
また当院では、スプリントを入れた際に取り扱い方法や使用方法について説明し、予防ケアの時にはスプリントの調整や洗浄を行っております。
睡眠時無呼吸症候群とは何らかの影響で睡眠中に何回も無呼吸になってしまう状態のことをいいます。
放っておくと、日中に強い眠気におそわれたり、起床時に頭痛をともなったりすることがあり、また高血圧や循環器系疾患、脳卒中などの発症リスクを高めるともいわれています。
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)とは「睡眠中に10秒以上の呼吸停止が30回以上ある」または「1時間に5回以上の呼吸停止をくり返す」状態をいいます。
当てはまる症状がある場合、睡眠時無呼吸症候群(SAS)のおそれがあります。できるだけ早く医療機関での検査を受けましょう。
気道やノドが狭くなり、空気の通るスペースがなくなってしまうことが原因です。気道が狭くなりやすい人として、肥満の方や、下顎が小さい方、扁桃肥大の方などが挙げられます。
男性は生活習慣病をかかりやすい時期に多く認められ、女性は更年期以降に発症する場合があります。
ダイエット、運動療法、アルコールの制限、食生活改善
鼻に装着したマスクから空気を送り込むことで、狭くなった気道が広がり空気の通り道が確保できる。
上下の歯にマウスピースを装着する治療法です。寝ている間に下顎が後ろに下がってしまい、気道が狭くなるため無呼吸になるため、マウスピースを使い下顎を前方に引っ張り、気道の確保をすることで睡眠時の呼吸をスムーズに行えるようになります。
保険診療でマウスピースを作製する場合、医科での診断書が必要になります。
ボトックスとはボツリヌス菌という細菌の一種から抽出されるたんぱく質のことをいいます。これには筋肉の収縮を促す神経伝達物質の伝わりを弱める働きがあります。それにより、ボトックスを注入することで筋肉の働きを弱め、収縮を抑制する効果を得ることができます。
歯科では歯ぎしりやくいしばり治療に使われています。
ボトックス治療は、日本では1996年に眼瞼痙攣、2000年に片側顔面痙攣、2001年に痙性斜頸への効能が厚生労働省の承認を受けている治療です。
美容業界では、しわ取りの治療、小顔治療として一般的に使用されている治療方法です。
美容目的では70ヵ国以上で使用されています。
咬筋とは食物を咀嚼する時に使われる筋肉で、かみしめ癖などのくいしばりなどが原因となり、この咬筋が必要以上に肥大(膨張)している状態を咬筋肥大といいます。
咬筋が肥大することにより、あごの痛み、血行不良、ストレス、頭痛、肩こり、エラ張り、むくみなどの原因になる可能性があります。
効果には個人差があります。ただし1度打ったからと言って永続的に持続するわけではなく、3ヶ月から6ヶ月と目安しています。
歯ぎしり、くいしばりの緩和が実感できるまでは、定期的にボトックス注射を打つことをお勧めします。
歯ぎしり、食いしばりが強かった為、咬筋にボツリヌス注射を注入。
咬筋の緊張が取れ、症状が緩和。食いしばりによる肩こり、頭痛などもひどかったが、改善を認めました。