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口腔乾燥症(ドライマウス)について

 

JR稲毛駅前 鈴木歯科医院 歯科医師の松浦です。

 

今回は口腔乾燥症についてお話させてください。

口腔乾燥症とは唾液の分泌が低下し、口腔内が乾いた状態のことをさします。

軽度の口腔乾燥症の症状としては、口腔内がネバネバする、頬や舌の粘膜がヒリヒリする、齲蝕の発生、口臭が強くなることがあります。

重度になると、強い口臭、舌表面のひび割れ、痛みによる摂食障害、会話がしにくいなどの障害が現れることがあります。

 

成人の唾液分泌量は1日に約1000~1500mlと言われています。

唾液の主な作用には浄化作用、消化作用、緩衝作用、殺菌作用、再石灰化作用など様々な作用があります。

唾液の量が減る原因には、「加齢」「薬の副作用」「糖尿病」「シェーグレン症候群」「ストレス」など様々な要因が考えられます。

現在、感染予防のためにマスクの着用が欠かせませんが、マスクをしているとマスク内が呼吸によって温められ湿気を含むことで、口腔乾燥に気づかず水分補給の頻度が低下してしまう方も多いように思われます。また、息苦しさを感じ口呼吸になってしまっている方もいらっしゃると思います。このような、「水分不足」「口呼吸」によっても口腔乾燥症が誘発される要因になることがあります。

 

唾液には細菌やウイルスの働きを防御する役割を果たしているので、口腔乾燥症を改善することでインフルエンザやコロナウイルスのような感染症を予防することになります。

こまめな水分補給をし、口呼吸をやめて口腔内を乾燥させないように心がけてください。また、唾液は咀嚼によっても分泌量が増えますので、食事の際にはよく噛んで食べることを意識してみてください。唾液腺をマッサージすることも効果的です。

虫歯や歯周病の予防だけでなく、感染症予防のためにも普段からの口腔ケアを心がけてください。

 

お口の中で気になることがありましたら、お気軽にお声がけください。

スタッフ一同心よりお待ちしております。

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