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こんにちは。

JR稲毛駅前 鈴木歯科医院 歯科医師の山崎です。

寒い日々が続いていますが、皆さん体調は大丈夫ですか?

今日は歯周病治療についてお話したいと思います。

今、日本の国民の8割が歯周病と言われています。

これは重度でなくても、「歯茎からの出血、歯茎の腫れ、歯石がついている」などの症状も含んだ割合ではありますが、ほとんどの方がお口に関することで悩まれている事が多いということを実感させられる数字だと思います。

実際に患者さんの中で自分が歯周病であると自覚している方は少なく、その理由として歯周病は無症状のまま進行することが多いからです。

虫歯のように痛みを伴ったり、親知らずのようにリンパの方まで炎症が広がったりすることがないので、なかなか歯周病治療を率先してやりたいと思うことが少ないと思います。

そもそも歯周病とはどの状態のことかというと、細菌による感染症と言われています。

その中でも歯茎にのみ症状が出るものを歯肉炎と言い、歯肉炎が進行していくと歯茎だけでなくその周囲の骨などにも影響を及ぼしていくものを歯周炎と言います。

歯周炎とは歯茎からの出血があり歯周ポケットといわれる数値が3~4mm以上あることを言います。

歯ブラシの先は一般的に1~2mm程度しか入っていかないと言われているので、それよりも深い場所の汚れは自身のブラッシングのみでは落とせないということになります。

このことを踏まえると、一度クリーニングをしたとしても何カ月かすると再び汚れが溜まってしまい、そのままにしておくと歯周病は進んでいき、骨が段々と減ってしまうという悪循環を引き起こしていきます。

そうなることを防ぐため、日々のメインテナンスが非常に重要となっていきます。

ただ一度失ってしまった骨はクリーニングだけでは戻すことはできません。

その場合は歯周組織再生療法といわれる外科的な治療も有効になってきます。

近年ではその薬剤である「リグロス」が保険適用になり、歯周病により失ってしまった骨や周囲の組織を再生させ、状態を安定させていくことが可能になりました。

是非、興味のある方は担当医等に相談して下さい。

忙しい中、症状もないのに2,3カ月ごとのクリーニングを続けていくのは大変なことだと思います。

しかし、何年、何十年先もご自身の歯でお食事ができるように一緒に頑張っていきましょう!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

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