Blog 歯を抜いた後の対応
稲毛鈴木歯科医院の鵜澤です。
今回は歯を抜いた後の対応についてお話します。
虫歯が大きくなってしまったり、歯周病が進行してしまうと歯を抜かないといけなくなります。
歯を抜いた後にそのままにしてしまうと歯の移動が起こり、かみ合わせがおかしくなってしまいます。
そのため、何かで物理的にスペースを補うことが必要になります。
ブリッジ、入れ歯、インプラントの3つの方法があります。
ブリッジは隣り合った歯に接着するため取り外す必要なく 違和感がかなり少ないです。
しかし、失った歯を補うために隣の歯を削る必要があります。
また、橋渡しのダミーの歯の部分の形も個人の骨や歯茎にあったものがあります。
60から80%の力で噛むことが出来ます。
入れ歯は歯を削る量はブリッジより少ないです。
金属をほとんど使用しない見た目のいい入れ歯もあります。
しかし、食事後に自分で取り外し掃除をしなければならないのと、違和感がかなり大きくなってしまいます。
30から40%の力でしか噛めません。
インプラントは周りの歯はほとんど傷つけずに治療できます。
しかし、歯槽骨にインプラントを埋入する手術が必要になります。
90から100%の力で噛むことが出来ます。
周りの歯の状態によってはできない方法もありますので、まずは検査をお勧めします。
歯を失ってしまってご飯が食べにくい、見た目が気になるなど なんでも気軽にご相談ください。
スタッフ一同心よりお待ちしております。