Blog 「歯肉炎」と「歯周炎」の違いとは?
こんにちは。
JR稲毛駅前 鈴木歯科医院 歯科衛生士の伊東です。
みなさん、一度は聞いたことがある「歯肉炎」、「歯周炎」は何が違うのかご存知ですか??
まず、「歯肉炎」と「歯周炎」の総称のことを"歯周病"と言います。
「歯肉炎」とは?
歯肉炎は歯の周りにある歯茎が炎症を起こして腫れていることを言います。
炎症を起こしてしまう1番の原因は磨き残しにより歯垢、歯石あると歯茎が腫れ、歯磨きをすると出血がみられます。
歯肉炎の場合は丁寧にしっかりとブラッシングして頂ければ炎症は落ち着いて治ってきます。
(歯石は歯磨きでは除去できないので歯科医院への受診をお勧めします。専用の機械で落とさないと落ちません!)
「歯周炎」とは?
歯周炎は歯肉炎が悪化してしまい、歯茎の中で起きる病気のことを言います。
歯を支える骨(歯槽骨)が少しずつ吸収され重度の歯周炎になると歯茎から膿が出たり歯が揺れ始めてきます。
歯周炎は歯磨きも大事ですがそれだけでは抑制することは出来ないので歯科医院での歯周病の治療や定期的なチェック・クリーニングが必要です。
歯周病は虫歯と違って症状がないので気付かない内にどんどん進行していきます。
定期的な歯科医院への受診、クリーニングをお勧めします。
何かわからないことや気になることがあればお気軽にスタッフにお声掛け下さい。
スタッフ一同心よりお待ちしております。