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こんにちは JR稲毛駅前鈴木歯科医院、歯科衛生士の伊東です。 肌寒い季節になってきましたね。 みなさん、体調にはお気をつけ下さい。 本日はマウスピース(ナイトガード)についてお話ししたいと思います。 マウスピースとは基本的に歯ぎしり・食いしばりがある方に使用をおすすめしています。 歯ぎしり・食いしばりは自覚してる人は10%未満と言われています。 ほとんどの場合が人に言われて認識してる人が多いです。 歯ぎしり・食いしばりは起きている時の噛む力より自分の体重の2倍以上の力が加わっていると言われています。 原因としてはストレスや疲労など様々ですが1番多いとされているのがストレスです。 歯ぎしり・食いしばりは睡眠中に起こる事が多く無意識にしてしまっているので自分で気づいて止めるとういうことが出来ない為、改善が難しいと言われています。 <歯ぎしり・食いしばりで起こる口腔内の症状> ①自分の歯を削ってしまう 噛む面が擦り減ったり歯と歯茎の境目(歯の根 元)が欠けてしまって表面のエナメル質がとれて中の象牙質が見え知覚過敏や虫歯のリスクが上がります。 ②歯周病の悪化 歯ぎしり・食いしばりで強い力がかかると歯を支える歯槽骨が吸収されてしまい歯を支える骨が無くなってきてしまいます。  歯槽骨が吸収されると歯が揺れるなどの症状が出ます。 ③歯や被せ物が折れる・壊れる 強い力が加わることによって治療をした歯、プラスチックの詰め物やセラミックの被せ物が割れてしまう可能性が高いです。  また、歯にヒビが入り歯が折れることもあります。 ④顎関節症 強い力が加わって顎関節に圧力がかかり顎関節症になることがあります。  口があまり開けれられない、口を開けると音がなる(クリック音)などが症状として現れます。 <歯ぎしり・食いしばりの治療法> マウスピースを作ることをおすすめしています。患者さんご自身の上の歯の型取りをさせて頂いて1〜2週間程でマウスピースが出来上がってきます。 マウスピースが出来上がったら毎日、就寝時に装着していただいて歯ぎしり・食いしばりによる強い力から歯を守ってくれます。 ただ、マウスピースは慣れるまで少し時間がかかります。毎日、装着して頂く習慣もそうですが装着した時の違和感、最初の頃は寝苦しさも出てきてます。マウスピースに慣れてくるとそういったこともなくってきて安心して就寝する事ができます。 気になる事があればお気軽にスタッフにお声掛け下さい。 スタッフ一同、心より来院をお待ちしております。

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