Blog CBCT(小照射野歯科用コーンビームCT)について
こんにちは。
JR稲毛駅前 鈴木歯科医院 歯科医師の松浦です。
厳しい残暑が続いていますが、体調管理には気を付けてください。
歯科医院のHPにおいて「CT完備」の文字を目にする機会があると思います。
CT完備と宣伝するくらいなのだからきっと良い物なのだろうとは思っても、実際どんな装置でどのように治療に役立つか分かりにくいと思いますので、今回はCTについてお話しさせてください。
この検査装置は3次元画像のため多方面からの観察・診断することが可能です。従来のレントゲン撮影では分からなかった神経・血管の位置や根尖病巣の範囲などが分かるようになり、インプラント治療だけでなく、抜歯や根の治療など様々な診断に応用できます。
被ばくの心配をされる方も多いとは思いますが、撮影時間は約17秒と短く、被爆線量は0.1ミリシーベルトで医科用の約1/70と言われています。東京⇔NYの往復(高度による宇宙線の増加)の0.2ミリシーベルトよりも少ないので安心して検査を受けてください。
(パノラマは0.03ミリシーベルト、デンタルは0.01ミリシーベルト)
鈴木歯科医院ではCTを使用してより正確な診断・診療を行っておりますので、お口の中でお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。
スタッフ一同、ご来院お待ちしております。