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JR稲毛駅前 鈴木歯科医院 歯科医の北野です。

 

今日は3.11ということで災害時の口腔ケアについてお話いたします。

災害時は不規則な生活や不十分な栄養状態、口腔衛生の低下、入れ歯の紛失などにより肺炎などの感染症をおこしやすくなると言われています。

呼吸器の感染症を予防するには手洗い、うがい、マスクの着用以外にも口腔ケアも大切です。

しかし災害時には水が不足しているため十分に口をゆすぐことができません。

通常の歯磨き剤で研磨剤を含むものは吸湿作用が強く口に残ると乾燥の原因になるためおすすめしません。液体ハミガキや洗口液が入手可能なら水だけで磨くよりも効果的です。

また歯ブラシが入手できない場合はタオルやティッシュペーパーなどで歯の表面の汚れをとるようにしてください。

災害時は入れ歯の紛失が非常に多いです。かといって新しく入れ歯を作るのは非常に困難です。Brやインプラントならば紛失の心配はありません。

今後30年以内の南海トラフ地震の発生率は80%と言われています。

治療の選択には災害時の考慮も必要かもしれません。

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