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JR稲毛駅前 鈴木歯科医院 歯科医師 北野です。

「誤嚥性肺炎」というものをみなさん御存じでしょうか。「誤嚥」をすることで「肺炎」を引き起こす病気です。現在の日本人の死因第3位は「肺炎」です。肺炎で死亡する人が増えてきている今、肺炎を予防することが大切になってきます。では肺炎とはどんな病気なのか、歯医者とどう関係があるかお話していきたいと思います。

 

「肺炎」とは肺に炎症が起きている状態を指します。咳や痰、熱や胸部の痛みなどが症状として現われてきます。時には呼吸困難を引き起こし死亡するケースもあります。肺に炎症が起きる原因は

・細菌の感染

・ウイルスの感染

・真菌(カビ)の感染

・アレルギー

・薬による副作用

などが挙げられ、「細菌の感染による肺炎」は歯医者で予防することができます。

 

お口の中には300~700種類1000億~1兆個もの細菌がいると言われています。その菌が唾液や食べ物に混じり肺に入って感染を起こします。お水や米粒が変なところに入ってむせた経験はあると思います。これを「誤嚥」といい、これにより肺炎になることを「誤嚥性肺炎」と言います。お口の周りの筋肉が弱っているお年寄りや、免疫能力が低下している人などでは誤嚥性肺炎が起こる可能性が高くなります。

歯医者でお口の中のクリーニングを行い菌の量を減らすことにより誤嚥性肺炎のリスクを下げることが重要なのです。超音波を用い歯ブラシでは落ちない汚れを落とすクリーニングを行うことで誤嚥性肺炎の予防をします。このクリーニングは誤嚥性肺炎だけでなく虫歯や歯周病の予防にもつながります。定期的な歯医者でのクリーニングをお勧めします。

 

鈴木歯科医院ではお口の中の細菌を減らすクリーニングはもちろん、ペリオスコープと呼ばれる顕微鏡を用いた検査を行っております。お口の中にどんな菌が多いのかによって予防方法が異なる場合があります。クリーニングだけで細菌が減らなかった方にはお薬を飲んで細菌を減らしたり、マウスピースに薬液をつけ使用し細菌を減らす治療を行っています。あなたのお口の中にどんな菌がどのくらいいるのか検査してみてはいかがですか?

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